院長メッセージ
私どもの医院を皆さまに知って頂くために何をお伝えしたら良いのだろう...
このホームページが出来上がるまでは試行錯誤の連続でした。
結局、普段私たちが心掛けていること、患者さまに良くなって頂きたい情熱、患者さまにして差し上げてよかったこと、患者さまに喜んで頂けてうれしかったことをお伝えしさえすればよいのだという結論にたどりつきました。
当院がお子さまから御高齢の方まで虫歯と歯周病の予防に最大限の力を注いでいる理由は、
実は院長自身にあります。
その事をお伝えするために、少しはずかしいのですが「あること」を告白します...
実は私は小学校に入る前、何と「総入れ歯」をはめていたのです! !!
小学校に入る前に総入れ歯とは?今では考えられませんが、私がこどもだった当時は、毎朝歯科医院に行列ができるくらいの「虫歯の洪水」の時代でした。 そして、ちょっと虫歯が進んだらすぐに歯を抜くのがあたりまえの時代でした。
甘い物が大好きだった私は、ろくに歯みがきする習慣もなく、たちまち口じゅう虫歯だらけになってしまいました。そして次から次へと抜かれていって、最後には一本の歯も無くなってしまいました..そしてついに「総入れ歯」!
入れ歯のことなんか何もわかってない私は、幼稚園の友だちに「ボクの歯ははずせるんだぞ!」と、入れ歯がはずれるのを友だちに見せびらかし、みんなを ビックリさせてよろこんでいたのを今でも覚えています(笑)
(歯科医師になってからわかったことですが、今でこそめったに見かけないこどもの入れ歯(小児義歯)は、当時は結構当たり前だったそうです)
私は一生の中の一時期に総入れ歯の貴重な経験ができました。(でもこんな経験は二度としたくありません)
その後、私にも少しずつ「大人の歯」が生えはじめました。しかし、乳歯を早くに失ったことによりアゴの骨の成長が悪く、歯ぐきのスペース不足のためため歯並びがガタガタになってしまい、後に矯正治療をしないといけなくなりました。(矯正治療の経験もできてよかったです!)
そして、現在の私は全ての歯が元気で1本の歯も失っていません!(つまり28本あります!)
歯科医師になった今、昔の自分をふり返ると、0歳からの予防がいかに大切か、おかあさんの仕上げ磨きがいかに大切か、そして痛くなくても定期的に行くことがいかに大切か、よくわかります。
昔のようにすぐに歯を抜いたりせず、できる限り歯を残す治療をして欲しいという気持ちも
実体験からよくわかります。
当院に来院されるみなさまには、入れ歯で噛むあの不自由さを味わって頂きたくないし、歯並びの悪いコンプレックスも持って頂きたくない。もし矯正治療を受けるならできるだけ負担の少ない治療を受けて頂きたいです。
あなたには自分の歯で噛める幸せを一生味わって頂きたいです!
今の日本は豊かで、生活にゆとりがあり、歯の大切さへのひとりひとりの関心も高まりつつあります。しかし、皆さまに「歯を一生大切にして頂くことの大切さ」をもっともっとお伝えしていかないといけないことが、このホームページ作りを通してわかりました。
当院には「12歳まで虫歯ゼロが当たり前!」を目指すむし歯予防サークル「いいはクラブ」があり、大人になってからも、「百歳まで定期的に通って頂くことのできる予防システム」があります。そして、既にむし歯や歯周病になってしまった方も決してあきらめないで下さい。お子さまがむし歯になっても嫌がって治療を受けられないことがないよう「泣かずにすませる小児歯科」治療があります。歯を失ってしまった方に食事をおいしく快適に噛めるためのインプラント治療や高度精密入れ歯があります。そして「美しい最高の笑顔」になって頂くための歯並び矯正や審美歯科治療もおこなっています。ふじわら歯科は患者さまにとって最良の歯科治療を受けて頂くための技術研鑚をこれからも絶やすことなく続けていきます。そのことをこのホームページを通じてお伝えできれば幸いです。
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藤原 浩司
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7月9日
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O型
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京都市伏見区
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旅行・音楽観賞・
ランニング(毎日6キロを22年間継続中)
- 1989年 東北大学歯学部卒業
- 1989年 医療法人鳳友会勤務
- 1993年 やまがたこども矯正歯科勤務 などを経て、
- 1996年 向島津田町に「藤原歯科医院」を開業
- 2011年 向島二ノ丸町(現在地)に移転。
- 「ふじわら歯科」に医院名変更。